フォローアップミルクの必要性とは

query_builder 2025/06/05
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離乳食が始まると「フォローアップミルクを使用するべきか」と、悩む保護者の方が増えてきます。
すべての赤ちゃんに必要なものではないため、状況に応じた判断が重要です。
本記事では、フォローアップミルクについて解説します。


▼粉ミルクとフォローアップミルクの違い

新生児期から使用する粉ミルクは、新生児期~満1歳までの赤ちゃんを対象としたミルクになります。何らかの事情で母乳を与えられない場合や、母乳だけでは赤ちゃんに必要な量が得られない場合に使用するミルクです。
一方フォローアップミルクは、生後9か月頃~満3歳までの赤ちゃんから幼児期に必要な栄養素を補うためのミルクです。赤ちゃんは産まれる前から胎内で鉄を蓄えます。その蓄えた鉄は、生後5ヶ月頃になると底をつくと言われています。ちょうどその頃より離乳食が始まり、鉄分やカルシウム・ビタミンなどが不足しやすい状態となります。フォローアップミルクは、その不足しがちな鉄分をはじめ、鉄を吸収しやすくするビタミンやDHAなどの栄養素を豊富に含んでいます。

▼フォローアップミルクは必要か

では、9ヶ月になったら必ずフォローアップミルクを使用しなければいけないのでしょうか?

決してそんな事はありません。

母乳で赤ちゃんが満足している場合は、無理にフォローアップミルクを追加する必要はありません。もし赤ちゃんの鉄不足が気になる場合は、離乳食の中で鉄分の多い食材を積極的に取り入れたり、お母さん自身が鉄分の多い食事を摂る事で、母乳を介して赤ちゃんに鉄分を与える事ができます。完全母乳だけど、フォローアップミルクを使用したい場合は、離乳食に取り入れると良いでしょう。例えばパン粥など調理する過程で使用する事が可能です。(完全母乳やミルクを与えるのが久々の場合は、ミルクアレルギーを発症する事もある為、まずはスプーン1杯の少量から始めましょう。)

また、今まで使用していた粉ミルクが残っている場合も、1歳未満であればフォローアップミルクに買い替える必要はありません。現在使用している粉ミルクをすべて使い切ったタイミングで、もしフォローアップミルクの使用を検討している場合は、フォローアップミルクへ切り替えると良いと思います。ですがフォローアップミルクは、あくまでも離乳食で不足しがちな栄養素を補うサポーター的な役割です。そのため、離乳食をバランス良く与える事をメインに考えていきましょう。

▼まとめ
以上のことから、フォローアップミルクは、すべての赤ちゃんに必要なものではありません。

赤ちゃんの健やかな成長の為に必要な場合は、上手くフォローアップミルクを活用していきましょう。


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